ネバーエンディングストーリー
こんにちは、院長市川です。
すっかり年末ですね、クリスマスなどのイベントも終わり後はお正月を迎えるばかりですね。
私の家ではクリスマスからお正月の間にもう一イベントがあります。
長男の誕生日
おかげさまで、長男が11歳の誕生日を迎えました。
クリスマスで美味しいものを食べてケーキもいただき、長男の誕生日でさらに食べて、ケーキも食べて、、、毎年年末からお正月にかけて太ってしまいます。
5年生の誕プレ
現在長男はサッカーチームに所属しているため、ユニフォームでもプレゼントしようかと考えていましたが今年は少し趣向を変えてみました。
というのも今年に入り、長男は良く読書をするようになりました。
小学生に大人気のずっこけ3人組がお気に入りらしく私がAMAZONで中古で購入しては気が向くと読んでいるようです。
ならばと考え私が小学生の時に出会った本をプレゼントすることにしました。
ミヒャエル・エンデ「はてしない物語」
いまとなっては5年生だったのか、6年生だったのか忘れてしまいました。
夏休み前の図書室で借りました。
手に取るとやたらと分厚く、読めるか自信がありませんでした。
なぜこの本を手に取ったのか、なぜこんなに分厚い本を読む気になったのか全く記憶にないのですが、とにかく借りて持ち帰り読み始めたのは間違いありません。
本にのめり込む
読み始めるとどんどん物語に引き込まれていきました。
本の中に出てくるアズキ色の分厚い本と、自分が読んでいるアズキ色の分厚い本が重なりドキドキしました。
中盤以降次のページを捲るのが楽しみすぎて、ワクワクが止まりませんでした。
ここから読書の素晴らしさに気づいたような気がします。
いまでもちょくちょく本は読んでいます。
あまり小難しい哲学本は苦手ですが、どんな本でも好き嫌いなく読みます。
特にSFやミステリーなどの娯楽作品はやはり好きです。
読んでくれるかな?
息子はこの本を読んでくれるでしょうか?
読むも読まぬも彼次第、父は機会を与えるだけと決めました。
こうして小学生の頃に出会った本を息子に勧めることが出来たのはとても素晴らしいことだなと感じました。
もし息子が読んで、私と同じようにとても感動して自分の息子に勧める様なことがあればそれはとても素敵な事だと思います、息子の息子の息子にも伝わればと考えるとロマンがありますね、まさにネバーエンディングストーリー。
Amazon凄い
今回はてしない物語をAmazonで注文したら、「こんなのもどうすか?」とAmazonさんが言ってきました。
ミヒャエル・エンデさん他にも作品があったのですね。
自分へのプレゼントとしてポチっとしました。
お正月休みにゆっくり読んでみようと思います。
3人の子供の父親で、小学生サッカーチームのアシスタントコーチも兼任する鍼灸師。
自宅では娘に全く頭が上がらない、優しいパパです。